Wi-Fiの接続がインターネットなしセキュリティ保護ありになる時の対応方法

[PR]




Wi-Fiでネット接続をしていて、電波の状態は良いのになぜか「インターネットなし、セキュリティ保護あり」と表示されることがあります。このような場合、どのように対応すれば再びネットが使えるようになるのでしょうか?その対応方法をご紹介します。



ルーターの接続を確認する


無線接続が「インターネットなし、セキュリティ保護あり」になる場合、まず最初に疑うのはルーターとONU(光回線のモデム)との接続です。両方の機器が有線ケーブルで接続されているのが正常な状態ですが、なんらかの原因でLANケーブルが外れてしまっていないかどうか確認しましょう。



Wi-FiルーターはWANポート(インターネットポートなど)にケーブルが接続されているかどうか、ONUも同様にLANケーブルが正しく挿してあるかどうかを確認してみてください。

もし外れていた場合には、ケーブルを挿して1分以内にインターネットに接続できるようになります。



中継器を使っている場合


自宅の中でWi-Fi電波が届きにくいところがあるため、中継器を使っている場合にも同様の現象が起こる場合があります。この場合は、中継器とルーターの2か所を確認する必要があります。



中継器の電源がONでWi-Fiルーターの電源が切れていたり、ルーターのケーブルが抜けている


中継器の電源は入っているのに、Wi-Fiのルーターの電源が切れていたり、ルーターとONUをつなぐケーブルが抜けている場合には、「インターネットなし、セキュリティ保護あり」と表示されます。


ルーターの電源ケーブルやLANケーブルがが抜けてしまっていないか確認してみてください。


また、Wi-Fiルーターの電源をON/OFFにする習慣のある家庭などでは、ルーターの電源を入れ忘れて中継器の電源だけをONにしてしまうと、電波は来ているのにネットが見れないという状況が発生します。


いずれも、電源を入れたりケーブルを挿してあげれば復旧します。



中継器の電源を入れなおす


中継器を使っていると、時々電波をうまく拾うことができない状態になることがあります。

たとえば、普段は2.4GHzで通信しているのに、なぜか5GHzで通信するような状態に変わってしまっていたり、逆に5GHzで通信するはずなのに2.4GHzでの通信に変わってしまっていたりします。このような状態になると、電波状態は良いのにインターネットにはつなぐことができない状況になってしまいます。


そのような場合には、一度中継器の電源を切って再度電源を入れなおすと改善することがあります。





ルーターまたはONUの電源を入れなおす




ルーターの接続も、中継器の状態もOKということであれば、ルーターまたはONUの電源を入れなおしてみてください。

ルーターやONUや常時ONの状態で動かしている場合が多いと思いますが、稀に調子が悪くなる場合があります。

まずは、ルーターの電源を入れなおしてみて、状態が改善するかどうかを確認してみてください。ルーターに電源ボタンがない場合は、コンセントからコードを抜けば大丈夫です。なお、電源を切ってもメモリが残っていることがありますので、電源を切ってから再度ONにするまでは3分ほど待つと良いです。


ルーターの電源OFF / ONで改善しないようであれば、ONUも同様の手順で電源の入れなおしを行ってみてください。